豊田市の歴史・文化・産業や自然などをテーマにした総合博物館です。


現在の「豊田市郷土資料館」と「豊田市近代の産業とくらし発見館」が統合し、新たに生まれ変わります。
大きな木造屋根が印象的な建物は、明るく開放的な空間で、
だれでも気軽に利用できる、カフェやキッズスペースを設けます。
充実した屋外広場も整備します。
隣にある豊田市美術館、豊田市民文化会館と一体的に、歴史・文化・芸術に触れながら一日中楽しく過ごすことができます。



<建物概要>  敷地面積:約3.9ha
  延床面積:約7,700㎡
  建築面積:約4,400㎡
 構造:地上4階建て(予定) 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造
工事予定:令和3年度下半期~令和5年度下半期


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1.すべての人に開かれた、
「みんなでつくりつづける博物館」

市民のみなさんと一緒に調査・研究活動や展示活動を行います。
また、子どもから大人・高齢の方々、国籍の違いや障がいの有無に関わらず、
すべての人が安心して利用できる博物館を目指します。

2.多様な価値や魅力を守り、伝え、育む、
「豊田市ならではの総合博物館」

多様な自然や地域文化をもち、様々な人々が集い暮らす豊田市ならではの価値や魅力を、
未来へと伝え育みます。

3.回遊性や持続性に配慮した、
「21世紀の建築としての博物館」

博物館と美術館を一体的な空間とし、
環境負荷や持続性へ配慮した21世紀ならではの建築を目指します。



豊田市美術館の隣、旧豊田東高等学校跡地にできる予定です。



建築設計者

坂 茂(ばん しげる) 建築家 株式会社坂茂建築設計代表

<主な実績>
  • ・フランス国立近代美術館分館「ポンピドー・センター・メス」
  • ・大分県立美術館
  • ・ラ・セーヌ・ミュジカル
  • ・静岡県富士山世界遺産センター など多数
  • ・NPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)を設立し、世界各所で災害支援活動を行う。また、2020年6月29日に豊田市と防災協定を締結。
<略歴>
1957年  東京都生まれ
1977~80年  南カリフォルニア建築大学(SCI-ARC、ロサンゼルス)在学
1980~84年  クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク),84年卒業
1985年  坂茂建築設計設立
2014年  プリツカー建築賞
 フランス芸術文化勲章 コマンドール
2017年  紫綬褒章
 マザーテレサ社会正義賞